2016年04月14日

いざ鎌倉

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いきなり大げさなタイトルで恐縮ですが、いよいよ明日(4/15)から、鎌倉市川喜多映画記念館において、鎌倉アカデミア創立70周年記念イベント<影絵劇と映画≠楽しむ 劇団かかし座との3日間>が始まります(フライヤーはこちら)。

すでにいろいろな媒体で告知をしており、昨日はYahoo!ニュースでも配信されましたが、一応最終確認ということで、今一度お知らせしておきます。

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『影たちの祭り』

15日(金)は、10:00〜、13:30〜 映画『影たちの祭り』の上映。
13:30〜の回終了後に、劇団かかし座代表の後藤圭さんによるゲストトークと、影絵短編作品『アリババと40人の盗賊』『キリスト(パイロット版)』『やまなし』の上映があります。『アリババと40人の盗賊』(1957年)は創立者の後藤泰隆氏が自主制作したもので、当時のかかし座の影絵技術を結集した力作だそうです。かくいう私も未見なので、この機会に是非拝見したいと思っています。

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『影たちの祭り』より。演出中の後藤圭さん

16日(土)は、10:00〜、かかし座舞台部の菊本香代さんを講師にお迎えして、影絵制作のワークショップ(親子影絵教室)が行われます。当日までには定員に達してしまうかも知れませんので、参加を希望される方はお早めに記念館までお電話(0467-23-2500)を。

13:30〜 映画『影たちの祭り』の上映。
上映終了後に、私こと『影たちの祭り』監督の大嶋拓と、本作の出演者、というよりヒロインのおひとりである菊本香代さんのゲストトークがあります。菊本さんには、もしかすると簡単な手影絵をいくつかレクチャーしてもらえるかも?

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『影たちの祭り』より。石井世紀さん(左)と菊本香代さん(右)

17日(日)は、10:00〜、映画『影たちの祭り』の上映。
13:30〜、<鎌倉シネサロン「かかし座の思い出」>と題して、影絵短編作品『笠地蔵』『吉野の鼓』『町のねずみと田舎のねずみ』『お百姓とライオン』『ウサギとハリネズミ』『空とぶ木馬』の上映と、かかし座作品の脚本を多数手がけてきた劇作家の若林一郎さんをゲストにお迎えしたトークショーを行います。聞き手は、つたないながら私が務めさせていただきます。若林さんも創立者・後藤泰隆氏と同じ、鎌倉アカデミアのご出身なので、当時の話をいろいろうかがえるのを私も楽しみにしています。

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『空とぶ木馬』

会場となる鎌倉市川喜多映画記念館では、現在、特別展「映画女優 原節子」が開催されており、7月までの間に、小津安二郎、黒澤明、成瀬巳喜男といった巨匠の作品が日替わりで上映されます。そういう、日本映画黄金期の名作と並んで、自分の作品が同じスクリーンで上映されることに、言葉にならない喜びを感じています。

さらに言うなら、川喜多映画記念館を運営する公益財団法人 川喜多記念映画文化財団は、今から約20年前、私が『カナカナ』という初めての劇場映画を製作した折、海外の映画祭への参加について懇切丁寧な助言や推薦をいただくなど、大変にお世話になったことがあるのです。もう担当者は変わられてしまいましたが、自分のデビュー作でご縁があった財団と、こうしてまた関わりが持てるのも、細々ながら作品を撮り続けてきたからなのだなあ、と、あらためて過ぎ去った20数年を振り返ったりしました。

桜はあらかた散ってしまいましたが、鎌倉は今が春の盛り。花咲き乱れる古き都で、皆様方のご来場を心よりお待ちいたしております。

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現在、記念館手前の案内板には、「映画女優 原節子」と『影たちの祭り』のポスターが仲良く並んで掲示されています。白と黒のコントラストが絶妙!
posted by taku at 13:45| 鎌倉アカデミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする