今日(5/1)は、
『浜の記憶』の上映打ち合わせのため、午後から
新宿K's cinemaへ。
記念すべき、令和最初の日の打ち合わせである。支配人のSさん、副支配人のIさんと、公開日時の確認や、チラシデザインの検討、そして想定されるターゲットやパブリシティについて話し合った。この劇場で作品をかけてもらうのは3回目だが、これまでの2作はドキュメンタリーだったため、今回はいささか趣が異なる。どうすれば少しでも多くの人に観てもらえるのか。正解のない問いかけが続く。
実はこのK's cinema、令和改元に合わせて、というわけではないが、大規模リニューアルのため、5月11日(土)〜6月7日(金)の約1ヵ月間、完全休館となる。
□休館のお知らせ|ケイズシネマオープンが2004年なので、15年目の大改装ということなのだそうだが、見た感じでは、ロビーも館内も全然傷んでいるように見えない。S支配人にそのことを言ったら、
「実は、メインは空調工事なんですよ。空調がだいぶくたびれてきてるもんで。その空調がスクリーンの裏にあって、スクリーンを外さないと工事ができないんですね。そうすると、その間上映はできないんで、じゃあちょうどいい機会だから、館内全体をリニューアルしようということになって。シートも、幾分へたってきてますしね」
とのこと。
したがって館内のシートは全交換、ロビーの壁紙や絨毯も交換、そして、ロビーの隅にあった喫煙コーナーもなくなるという。全体の雰囲気は大きくは変わらないということだったが、『影たちの祭り』や『鎌倉アカデミア 青の時代』の上映の際にくつろがせていただいたロビーにしばし佇み、別れを惜しんだ。
リニューアルオープンは6月8日(土)、そして『浜の記憶』はその翌月、7月27日(土)から公開と本日確定した。是非、令和元年の夏に、生まれ変わったK's cinemaでお会いしましょう!!
ビル全体の外装工事も行われるとのことで、すでに建物には覆いが掛かっていた。