2015年09月07日

赤塚不二夫 生誕80周年

前回のブログでは渡辺宙明卆寿(生誕90年)記念コンサートを取り上げたが、今年はあの赤塚不二夫の生誕80周年の年でもあり(9月14日が誕生日)、いろいろとイベントも企画されているようだ。

赤塚不二夫公認サイト|赤塚不二夫生誕80周年

赤塚不二夫といえば、私のような1960年代生まれにとっては、まさにその時代を代表するギャグ漫画家のひとりで、幼稚園から小学校時代には、「おそ松くん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」など、ずいぶん夢中になって読んだものである。ただ70年代以降は、正統派のギャグは影を潜め、かなり毒の強い内容のものが多くなってしまったため、作品とは徐々に距離を置くようになっていったのだが…。
しかしながら赤塚不二夫は、手塚治虫とならび漫画の世界に「スターシステム」を導入したまさにパイオニアであり、彼が考案した数多くのキャラクターは、生涯記憶から消え去ることはないであろう。

ということで、生誕80年を記念してのお蔵出しはこちら。

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今では絶対に手に入らない赤塚不二夫の直筆サイン色紙で、書かれているのはベラマッチャ。

『週刊少年サンデー』に「レッツラゴン」が連載されていた当時のもの(1972か73年)。
どうしてこれを私が持っているかと言えば、ある日突然、サンデーの編集部から自宅に郵送されてきたのである。そのころ「レッツラゴン」の似顔絵をサンデーに投稿したことがあったのだが、どうやらそれが採用されたようで、色紙は賞品という意味らしい。「らしい」というのは、私は小学校時代はずっと「マガジン派」で、サンデーはほんのたまにしか買っていなかったため、いまだに実際の掲載誌を見ていないのだ(たまにしか買っていない雑誌にどうして似顔絵などを送ったのかは今でも謎)。いつか時間があったら、国会図書館か都立多摩図書館で、バックナンバーを確認してみようと思っている。

赤塚不二夫という漫画家とその作品については、すでに多くの人が語り、関連書もかなりの数出ているから、私などがあれこれ言う余地はないのだが、私の所有する1960〜70年代の雑誌などには、今ではあまり目に触れることのない赤塚不二夫と「フジオ・プロ」周辺の作品がいろいろと散見されるため、今後何回かにわけて、それらを紹介してみたいと思う。
posted by taku at 20:09| 漫画・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする