2026年05月17日

大凧と大木

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少し前の話になりますが、大型連休の後半、日本一の誉れ高い「相模の大凧まつり」に行ってきました。

早川健のセリフじゃありませんが、ハッタリではなく正真正銘、「日本で1番」の大凧をあげる、200年近い歴史のあるお祭りだそうです。相模原周辺に居を構えてすでに10年以上が経ちますが、不覚にして最近までこの催しの存在をきちんと認識していませんでした(ポスターやチラシを駅の構内などで見てはいたのでしょうが…)。

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5月5日。文句なしの快晴。前日の4日は強風でしたが、この日は肌に感じる風も心地よく、素人の判断では絶好の凧あげ日和。爽やかな5月の空を優雅に飛翔する大凧を堪能できるものと思い、メイン会場の「新戸」に向かいましたが……

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想像以上のデカさ。人が蟻のようです。

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連休中とあって、会場の川べりはかなりのにぎわい。

相模の大凧まつりの公式サイトによれば、
新戸大凧保存会の大凧は、8間(14.5m)四方ですから、64坪、128畳の広さがあり、重さは、大凧の引き綱の重さもあわせておよそ950キログラムあります。この大凧を揚げるには、風速10〜15メートルの風と、総勢100人の人間が必要です。(中略)新戸の8間凧の長時間滞空記録は、平成14年(2002年)「祝風」の6時間7分55秒です。

とのこと。それはいいのですが、上に書かれた「風速10〜15メートルの風」という奴がなかなか吹いてくれないのか、いつまで待っても、凧は大空に舞い上がりません。

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すぐお隣りの勝坂会場では、8間よりはだいぶ小型の3間凧が悠々と空を泳いでいます。

小型といっても、3間は5.45mなので面積は29.7u(9坪)、つまり18畳相当で、かなりの大きさです(ちなみに1間は181.8cm)。重量も、8間凧から推察して100kgは超えているでしょう。

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なお「大凧」というと、昭和の特撮ファンは、ほぼ反射的に白影さん赤影のピンチに駆けつける時のあれを想像すると思いますが……

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「あ〜かかげどの〜!!」という声が聞こえてきそう。
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「仮面の忍者 赤影」(第一部 金目教編・1967)より。(C)光プロ・東映

あの忍者凧は、物理の法則を無視した「子ども騙し」だと、子どもの分際で決めつけていましたが、今回、これだけのスケールの凧が長時間、安定飛行しているのを見ると、人間が凧に乗って飛ぶというのも、あながち荒唐無稽とは言えないのではないか、と、これまでの思い込みを改めるいい機会になりました。

結局、40分以上待っても、8間凧は離陸しそうもないので、堪え性のない私は、「3間凧を見ただけで今回はよしとしよう」と、14時を回ったころ、来た道を相武台下の駅まで戻り始めました(あとから調べたところ、その数分後に、短時間ながら離陸したそうです。あーあ)。

てくてく歩いていたところ、道のそばの畑の片隅に、一風変わった、オブジェのような大木が……

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おそらく桜だと思うのですが、その幹に、ツル科の植物が巻きついて、なんとも異様な様相を呈しています。

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巻きついたツルの間から伸びた枝に、桜が花を咲かせているのですが、どこか窮屈そうで、痛々しく感じてしまいました。

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帰宅後、ネットで調べてみると「ツル植物は樹木に覆いかぶさり、光合成を阻害し、樹木を弱らせ、放置すれば枯らしてしまう。カナムグラで5〜6m、クズは10mを越える樹木も枯らしてしまう。樹木に寄生する訳ではないが、樹木の成長に多大な害を及ぼす」とのこと(「敷地内のツル植物」参照)。いやはや、桜の木にとっては大いに迷惑な存在のようですが、畑の隅に忘れられたように生えている木のことですから、この先も、このまま放置されてしまいそうで少々気がかりです。

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最寄り駅の相武台下のホーム。普段は人影もまばらな無人駅ですが、この日はご覧のとおりのにぎわいでした。
posted by taku at 21:15| 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月15日

色のない時代へ

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カルビー(株)提供画像

カルビーが、主力の「ポテトチップス」など一部製品のパッケージを白黒にする方針であることがわかった。中東情勢の悪化に伴い、ナフサから作られる印刷用インクの供給が不安定になっていることが原因という。
(2026年5月11日 朝日新聞)

日清製粉ウェルナは13日までに、主力商品「マ・マー スパゲティ」や乾麺を束ねるテープを印刷のない無地に変更していくと発表した。「国際情勢の影響により印刷入り結束テープの調達が不安定」になったためだとしている。これまでは赤字で「2分」などと茹で上がりの時間が印刷されていたが、変更後は何も表記されなくなる。
(2026年5月14日 産経新聞)

カゴメは14日、「カゴメトマトケチャップ」の一部製品でパッケージを変更すると発表した。チューブ容器を入れる袋の白い下地を減らして透明にする。中東情勢が緊迫化して白インクの調達が難しくなっているのを受けた措置。5月下旬頃から店頭で順次切り替わる見込みだ。
(2026年5月14日 日本経済新聞)

50年以上前のオイルショックの際には、石油とは直接関係がない(と思われる)トイレットペーパーが市場から消えたことがあり、当時小学5年生だった私は、どうもその因果関係をはっきり理解できないまま今日に至るのだが、あれに比べれば、今回のインク節約は、一応筋は通っているように思う。さりとて、カラーテレビが一般に普及してすでに半世紀。すべてのジャンルに「色」があふれている現代の日常に慣れ切った目には、今回のポテトチップスのパッケージの白黒化は、何だか時代に逆行しているような不気味さを覚える。ネットでも、「ディストピア感がすごい」などの感想が散見されるが、自分も同感である。このパッケージは、どうもこれから到来するらしい「彩りの喪失した時代」「闇の中で息を潜めて生きるしかない時代」の、ひとつの予兆のように思えてならない。

さて、そんな報道を横目で見つつ、2ヶ月ぶりに銀行のATMで通帳記入をしたところ、前の通帳が一杯になり、新しい通帳が発行されたのだが、何と、これまでは文字だった「繰越済」の文字がまさかの文字に!インク不足は、早速こんなところにも波及していたのでした。

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ちなみに、1970年代に作った口座なので、「嶋」が「島」になっています。当時はそれが主流でした。
posted by taku at 14:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月07日

【謹告】このブログはPCでの閲覧をお勧めします

2025年1月現在、このブログは更新停止中ですが、さまざまな検索ワードでこちらを訪れてくださる方がそれなりにいらっしゃるようなので、管理者からひとこと申しあげます。

このブログは是非、PC(パソコン)でご覧ください!!

といいますのは、スマートフォンでご覧になると、広告につぐ広告で、大変に閲覧しにくいからです。

去る2008年に始めたころのSeesaaブログは、無料ブログの中ではカスタマイズの自由度も高く、広告も非表示にでき、なかなか良質なサービスだったのですが……。

数年前からスマホの広告が激増し、これではいけないと、2024年の春にワードプレスへの引越しを考え、実際に登録もして2014年までの記事についてはデータの移し変え(下書き状態で保存)を行ったのですが、そこで集中力が途切れました。そうまでして読んでもらうほどの文章でもないし、何より、手間と時間がかかりすぎます。というわけで、年が改まったのを期に、ワードプレスのデータは破棄し、解約を決めました。

ただ、ここに書かれた文章も、それなりの労力を費やして書き連ねたものですし、昭和特撮や昭和漫画など、マニアックな話題も扱っていますので、是非、ご面倒でも、お手持ちのPCから、ご覧になっていただければ幸いです。
posted by taku at 15:49| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月12日

明日からどうなる?

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世の中がコロナ禍に飲み込まれて丸3年。

2020年、21年、22年と、人と会う時には、ほぼ常にマスクの着用を迫られ、会食も、遠出をするにも、何かしら後ろめたさが伴う、実に息苦しい3年間であった。またこの3年の間には、数々の新たな出会いの場が奪われ、また、会えないまま永久の別れを迎えることになった旧知の先達も少なからずいた。さらに、さまざまな店舗や劇場、団体などが、外出自粛のあおりを受け、無残にその姿を消していった。これらのひとつひとつを思い返すと、怒りと悔しさで、体が張り裂ける思いである。

明日(3/13)から、ついにコロナ禍のシンボルというべきマスクの着用が個人の判断となる。
やっとここまで来たか、と思う。果たして社会生活がどう変わるのか、興味の尽きないところである。

もっとも、日本人の慎重かつ横並び的体質を考慮すれば、明日からいきなりノーマスクの人が町に溢れるといった、急激な変化は起きないような気がする。目下、花粉のシーズン真っ盛りでもあるし……。しかし、感染者がふたたび急増しなければ、今年の夏ごろまでには、人々の素顔を見る機会は、少しずつ増えてくるように思われる。

とにかく、明日はひとつの節目となるだろう。この3年間で失われたものの多さを顧みる時、いささかの落涙を禁じ得ない。
posted by taku at 21:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月04日

映画『空へ ふたたび』9月10日から公開!

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3年ぶりとなる新作映画『空へ ふたたび』が、いよいよ9月10日(土)から、新宿K's cinemaで公開されます。

映画『空へ ふたたび』公式サイト

この作品は、G-Rockets(ジー・ロケッツ)という、日本で初めての女性アクロバットダンス・カンパニーについての記録映画です。実はG-Rocketsは、2020年に20周年を迎え、秋に大がかりな記念公演を予定していたのですが、折からのコロナ禍で、すべての計画が頓挫してしまいました。しかし、彼女たちは数ヶ月に及ぶミーティングの末「記念公演は無理だけれど、こんな時でも応援してくれる方たちへ感謝を込めて、1回だけ『感謝祭』を行おう」という結論に至ります。
その情報をネットで知った私は、「困難な事態に陥っても、自分たちにできる最善を尽くす」というG-Rocketsの前向きな姿勢に打たれ、運営スタッフに連絡を取って、記録映像の撮影を提案しました。映画になるかどうかはわかりませんでしたが、この未曾有の災厄の中での彼女たちの奮闘を、どうにか映像に残しておきたいという一心でした。幸い快諾が得られたため、葛飾区のスタジオに通い、10月5日の稽古開始から30日の本番までカメラを回すことになりました。その後、30時間以上の素材を半年がかりで編集して出来たのが、『空へ ふたたび』という作品です。

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ご存知のように、2020年からのコロナ禍により、エンタテインメント業界は大変な打撃を受けています。特に、生のステージを観客に披露する演劇やミュージカルなど「ライブ系」の被害は深刻で、初日の幕を開けたとしても、キャストかスタッフに1人でも感染者が出れば公演は即中止。最終日まで無事に完走することができるのか、関係者は常に冷や冷やしているような状況で、舞台に立つパフォーマーたちもかなり疲弊しています。しかし、生の舞台には、配信などでは味わえない「同じ空間を共有する感動」があり、パフォーマーたちはそれを観客に伝えることを生きがいに、何とか踏みとどまって、祈るような気持ちで活動を続けているのです。もちろん、G-Rocketsのメンバーたちも思いは同じです。

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この作品をきっかけに、混迷が続くライブ系エンタメ業界の現状、そして、苦しみながらも希望を失わず奮闘しているカンパニーがあることを、多くの人たちに知ってもらいたいと願っています。……このように書くと、かなり悲壮な内容を思い浮かべるかも知れませんが、実際の彼女たちは常に明るく爽やかで、その動きは天女のように美しく、観たあとは前向きな気持ちになれる作品だと自負しています。ご多忙とは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。

posted by taku at 11:25| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月16日

配信ラッシュ!

…というほどではないかも知れませんが、現在、私(大嶋拓)の映画が3本、実質無料で配信中です。こういうこともあまりないと思うので、一応告知しておきます。

影たちの祭り(2013年公開/出演:飯田周一 石井世紀 菊本香代 櫻本なつみ)
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本日(7/16)から8/31まで。youtubeにて無料配信。

浜の記憶(2019年公開/出演:加藤茂雄 宮崎勇希 渡辺梓)
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6/15から8/31まで。youtubeにて無料配信。

凍える鏡(2008年公開/出演:田中圭 冨樫真 渡辺美佐子)
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7/11から(終了日未定)。Huluにて配信。

なお Hulu は有料配信ですが、初めて登録する人向けに「2週間無料トライアル」というサービスを提供しており、その間は有料会員と全く同じ条件で映画作品やテレビ番組を楽しめ、2週間無料の期間終了前に解約すると、料金は発生しないとのことです。

バナーをクリックするとそれぞれの視聴ページに飛びます。夏休みのひととき、お楽しみいただければ幸いです。
posted by taku at 19:27| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月14日

加藤茂雄さん三回忌 映画『浜の記憶』期間限定配信

本日、6月14日は、俳優・加藤茂雄さんのご命日です。亡くなられて、丸2年が過ぎました。月日の経つのは実に早いものです。

三回忌に際し、加藤さんが93歳で初主演した映画『浜の記憶』を、明日(15日)から8月31日まで、期間限定で無料配信することにしました。配信は昨年の一周忌以来で約1年ぶり。公開初日の舞台挨拶の模様も合わせて配信します(下のバナーをクリックすると再生ページに飛びます)。

【期間限定配信】映画『浜の記憶』
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【期間限定配信】『浜の記憶』初日舞台挨拶
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視聴の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

※配信は8月31日で終了しました。
posted by taku at 15:15| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月11日

映画『空へ ふたたび』

この夏、新作を公開することになりました。題名は『空へ ふたたび』。
G-Rocketsという、2000年に結成された、日本で初めての女性アクロバットダンス・カンパニーを追ったドキュメンタリーです。

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◎公式サイトはこちら

内容についてはサイトを見ていただくとして、ひとつ「しまった」と思ったのが、類似タイトルの問題。実は『絆―再びの空へ』という作品が8年ほど前に製作されていたんですよ。内容はまったく違うし、あちらはあくまで『絆』がメインタイトルで、「再びの空へ」はサブタイという扱いのようなんですが、それでも、文字の並びが「似ている」感は否めません。でも、もう今さら変えられないしなあ…。こういうのはやはり事前にしっかりチェックしておかないといけませんね。

それはそれとして、このseesaaブログ、PC派の私は最近まで知らなかったのですが、スマホで見ると広告がとんでもないことになっているようで、それが災いして、他ブログへ引越す者が激増しているとか。たしかに、訪問者の大半がスマホとなった現代においては、スマホで見づらいというのは由々しき問題でしょう。seesaaも、2008年に始めたころは、使い勝手のいい、なかなかの優れものだったんですけどね(早いもので、あれから14年…)。
posted by taku at 20:58| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月08日

写真か?イラストか?

このごろは
トレースパクリと
噂され
罪認めよと
皆がざわめく
(縦読みでどうぞ)

近ごろのネット界隈は、あるイラストレーターの話題で、オリンピック以上に賑わっているようだ。その人物は著作権者の許可を得ることなく、多数の写真画像をモチーフに作品を制作し発表、さらには販売までしていた疑いがあるという。ネット探偵たちの連日の捜索により次々と証拠画像が発見され、それらを解析した結果、当初は模写かトレスでは、と言われたが実はトレスですらなく、画像処理ソフトを使っていただけらしい、という推測までなされている。

今後の展開にも目が離せないところだが、ひとつ気になったのは、そんなに簡単に写真からイラストに変換できるものなのか?ということである。そこで、手近にあった写真画像と、かなり旧バージョンのphotoshopを使って、実際どの程度写真をイラストや絵画に近づけられるのか試してみた。photoshopはかれこれ20年近く使っているが、作業のほとんどは色調や濃度の補正、レタッチ、そしてサイズの調整ぐらいで、画像そのものの「定義」を変更するというのはほぼ初めて。かなり新鮮で刺激的な体験であった(使用した写真はすべて、ホームページや作品のためにモデルさんを使って自分で撮影したものです)。

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↑まずはこちら。何も言わなければイラストと認識されると思うが、

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↑これが元の写真。

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↑これも、なんとなくイラスト風味だが、

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↑元はこんな感じ。
ここからは、元写真、イラスト風、そして話題の人が好んで用いる「左右反転」という順でご紹介。

pic03.jpg 元写真

pic03f.jpg イラスト風

pic03fr.jpg 左右反転


pic04.jpg 元写真

pic04f.jpg イラスト風

pic04fr.jpg 左右反転


pic05.jpg 元写真

pic05f.jpg イラスト風

pic05fr.jpg 左右反転


pic07.jpg 元写真

pic07f.jpg イラスト風

pic07fr.jpg 左右反転


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元写真

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イラスト風

※左右反転は省略

かなりの枚数試してみてわかったのは、どんな写真でもうまくいくわけではないということ。やってみなくてはわからないのだが、まあ、基本ワンクリックですから。あるフィルターをかけて、そのあと細部のアラをコピースタンプツール等で修正する感じ。

ここまではペン画風だったが、以下は絵画(筆絵)風。

pic08.jpg 元写真

pic08f.jpg 絵画風

※左右反転は省略

pic09.jpg 元写真

pic09f.jpg 絵画風

pic09fr.jpg 左右反転


pic10.jpg 元写真

pic10f.jpg 絵画風

pic10fr.jpg 左右反転


pic11.jpg 元写真

pic11f.jpg 絵画風

pic11fr.jpg 左右反転


pic12.jpg 元写真

pic12f.jpg 絵画風

pic12fr.jpg 左右反転


pic13.jpg 元写真

pic13f.jpg 絵画風

pic13fr.jpg 左右反転


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もちろん小動物も一発変換。

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まあ、これらは古いソフトを使って「なんちゃって」で作った、いうなればお遊びの域である(と言いつつ、結構ハマってしまい丸2日潰れてしまった)。現在ではもっと高性能なソフトが出ているはずだから、写真のイラストへの加工は一層容易になり、表現のバリエーションも豊富になっていることだろう。しかしそうなると、もはやイラストレーターはいなくても、元の写真とグラフィックデザイナー(ないしはオペレーター)がいれば、ほとんどの商用ニーズは満たせるのではないだろうか。そんな考えはいささか飛躍が過ぎるかも知れないが、写真画像とイラストとの境界は、21世紀以降どんどん曖昧になってきているような気がする(最近はスマホのアプリなどでも、原型が残らないくらいの画像補正が可能なようだし)。
posted by taku at 21:02| 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月05日

影たちの叫び

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2022年初めての更新です。

早いもので、新型コロナウイルスが日本に上陸してから丸2年が過ぎましたが、依然収束は見込めず、年明けからまた感染者が激増しています。このコロナ禍で、不要不急と言われたエンターテインメント業界は本当に悲惨な状況に陥っており、付き合いのある劇団、プロダクションなども、ぎりぎりのところでどうにか踏ん張っているという印象です。

今からちょうど10年前の2012年に創立60周年を迎え、それを記念したドキュメンタリー映画『影たちの祭り』を撮らせてもらった劇団かかし座も例外ではありません。本来なら華々しく創立70周年を祝うはずが、2年を越すコロナ禍のために甚大な損失を蒙り、もはやこのままでは劇団を存続できないと、昨年の11月からクラウドファンディングを行っています(私もささやかながら支援をさせていただきました)。2月5日の時点で約900万円が集まっているものの、目標額の5000万円には遠くおよびません。すでにさまざまなメディアでも取り上げられ、また、劇団員の方々も各種SNSで、日々涙ぐましい情報拡散を行っていますが、それでも支援者はやっと700名を超えたというところ。まだまだこの状況を知らない人が多いようで、そこで私も遅ればせながら(そして微力ながら)、この場で告知を行うことにしました。

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映画『影たちの祭り』のキャッチコピーは、「そこに光と手があれば、やがて生命(いのち)が動き出す」というものでした。手影絵の面白さと不思議さを端的に言い表したコピーだと自負しているのですが、現在、劇団が発しているメッセージは、「光」と「影」という言葉を使いながらそこにファンタジーな要素は微塵もなく、まるで断末魔の悲痛な叫びのように受け取れます。

【倒産寸前の劇団かかし座を助けてください】
長引くコロナ禍の影響で、劇団かかし座は深刻な経営の危機を迎えています。現在、クラウドファンディングや、ご寄付で多方面からのご支援をいただいておりますが、約1億5千万円にも及ぶ、あまりにも甚大な損失をカバーするにはまだまだ追い付かず、このままですと、今年の夏までには倒産となり、劇団が消滅してしまいます。
私たちが扱う影絵は、明るい光がなくては生まれないものです。光が消えてしまえば、影は闇に飲み込まれてしまいます。70年続いた劇団の歴史をこのまま闇に沈めることなく、全国、全世界に、影絵で夢と希望を届ける活動を続けさせてください。どうぞ皆さまのご支援の光をお願い致します。(劇団かかし座youtubeページより)

70年の歴史を持つ老舗劇団が、倒産を匂わせるようなことまで書くというのは、余程のことであろうと推察されます。クラウドファンディングは2月17日まで行われています。どうぞ、ご協力をいただければ幸いです。

■クラウドファンディングの詳細はこちら(モーションギャラリー)

なお、現在は感染者の急増で、世間ではまたしても公演中止や延期などが増えてきていますが、そんな状況でも多くの方たちに楽しんでいただこうと、劇団かかし座では来週の11日とさ来週の14日に、youtubeでバーチャル鑑賞会を実施するそうです。

劇団かかし座バーチャル鑑賞会 影絵劇『三枚のおふだ』


○2022年2月11日(金) 13時30分開演(上演時間約1時間)

キャスト:飯田周一 櫻本なつみ 西垣勝 西出早織

※2月17日(金)までアーカイブ視聴化

劇団かかし座バーチャル鑑賞会 影絵劇『赤ずきん』


○2022年2月14日(月) 10時開演(上演時間約1時間)

キャスト:飯田周一 櫻本なつみ

※2月17日(金)までアーカイブ視聴化

2作とも完全無料配信で、クラウドファンディングとは関係ありません。ただ、「御代は見てのお帰り」ではありませんが、作品をご覧になって、かかし座の活動を応援したいと感じていただけましたら、是非、額の多少に関わらず、ご支援をお願いしたいところではあります。ちなみに、両作に出演する飯田周一さんと櫻本なつみさんは、『影たちの祭り』にも出演していらっしゃいますし、かかし座でもレジェンド級の腕前で、この方たちのパフォーマンスが無料で観られるというのはかなりの大判振る舞いではないか、と個人的には思っています。飯田さんの山姥はインパクトが凄いし、さくちゃん(櫻本さん)の赤ずきんはエイジレスな可愛さ満点。どちらも必見です!
posted by taku at 21:35| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする