
前回、ChatGPTの画像生成機能について簡単に紹介しましたが、どうして作例に「スタートアップ企業のイメージ画像」なんていう、自分とは縁もゆかりもないものを選んだのか我ながら不思議です。せっかくなので、もう少し自分の趣味を生かしたものを出力してみよう、と思い、やってみたのが上の画像。
1970年代の藤子・F・不二雄のようなタッチで、少年が宇宙服で未知の惑星を探索している様子を描いてください。
というプロンプトだったのですが、藤子・Fタッチとはかなり違いますね。自分としては、「21エモン」みたいなのを期待していたのですが…。
さて、次はいよいよ、怪獣画像に挑戦です。
1970年代の想定で、架空の怪獣が2匹、戦っている様子を画像にしてみてください。
と指示したところ、なんと!

ずいぶん迫力ある、烈しいタッチのものが出て来たではないですか。デザインも悪くありません。
なかなかの力作です。では、この2匹の怪獣の真ん中に、正義のヒーローを入れて、3体の戦いの絵にしてください。ヒーローも1970年代のテイストでお願いします。
と、欲張ってリクエストしたところ…

なんか、思い切り肩透かしを食らいました。縮尺もおかしいし。
うーん。真ん中に立ってるだけで、戦ってないですよね。あと、もっと大きくしてください。怪獣のポーズも、適宜変更していいです。
で、三度目の正直。

なるほど、それなりに整ってきました。こういうやり取りをあと何回か繰り返せばもっと完成度が上がるのでしょうが、面倒くさいのでこれはこの辺で打ち切り、今度は怪人画像です。
1970年代風の等身大の正義のヒーローと、怪人3人が、造成地のような崖で戦っている写真を作ってください。
期待して1分弱待ったのですが…

なんか、どこかで見たことがあるような、でも、やっつけ感ハンパないのが出来てきましたよ。

ヒーローがなんで歪んだ笑い顔なのか理解に苦しみますが、まあ、あくまで試作なので大目にみましょう。このまま続けても質の向上は望めそうにないので、作業はこの辺で終了。
いかがでしょうか。絵心がまったくない人でも、言葉で伝えるだけで、とりあえず何かしらの画像が無償で入手できるという、大変に画期的なツールだと思います。ビジネスに使うにはいろいろと考慮が必要になるでしょうが、とにかく、ChatGPTは無料版でもこのぐらいのことは出来るということです(他のAIは試していないのでわかりません)。ただ、私個人としては、こういう、データの集積によって作られた生成物はちょっと生理的に受け付けないところがあるので、作品の制作などに使うことは、現時点では考えにくいように感じています。

